お箸のマナー -持ち方-
お箸のマナー、と聞いてどれだけ思い浮かびますか?
食事マナーが悪いと、それだけで印象が悪くなることも…
一度、お箸マナーをおさらいしてみてくださいね
嫌い箸、忌み箸、禁じ箸などと呼ばれるお箸のマナー違反…
知らないうちにマナー違反をして、
恥をかいたり不快感を与えないようにしましょう(´・ω・`)
嫌い箸 持ち方一覧
握り箸 :お箸を鷲掴みにすること
正しく持てていないと握りがち…
横 箸 :2本のお箸をくっつけて、スプーンなどに見立てて掬うこと
違い箸 :種類の異なるお箸を使うこと
逆さ箸 :料理を取り分ける際に箸を上下逆にして使用すること
口を付ける部分と逆、手で持つ方で食材を掴む…
ちぎり箸:両手に箸を1本ずつ持ち、切りにくい食材などをちぎること
お肉なと切りにくいものを最終手段でちぎっちゃうことも…
拝み箸 :箸を両手で持ち、拝むこと
いただきます、ごちそうさまの際に手に持ったままやってしまうこと…
個人的にこれらの嫌い箸を見かけても
基本的には知らないのかな、不器用さんだな、で済ますことが出来る範囲。
だけど多少気になる行為であることには違いない。
この中で不快感が強いのは断トツで逆さ箸!
手で持っていた部分で食材を取る行為が汚いと感じてしまう…
そのお箸で取り分けられたときは、もう手を付けずにご馳走様するレベル…(´;ω;)
嫌い箸 意味
正しい持ち方で食べなさい!と言われて育った方も多いと思います
なぜ、正しい持ち方が求められるのか…
その理由は大きく4つ
・食事中、一緒に食べている人に不快な思いをさせない為
・食事を作ってくれた方へ失礼をしない為
・器を傷つけない為
・死を連想させない為
地域や宗教の違いでマナーが変わってくるようなので
一番大切にしたいのは、周りに不快な思いをさせないこと。
食欲って意外とデリケートです。
本人は何てことないと思っている行為も、
他の人が見ると食欲がなくなってしまうことだったりします…
一度、食事するときに自分の食べ方を意識してみてくださいね(*'ω'*)